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【第1回】AI導入で最も重要なのは“要件定義”です

― AI導入は「ツール選び」ではなく「考え方整理」である
 
「AIを導入したいが、何から始めればよいか分からない」
 
最近、中小企業の社長から非常によく聞く言葉です。
・ChatGPTを試してみた
・AIツールの説明を受けた
・AIで業務改善できそうだ
 
しかし実際には、
「自社で何をどうAI化すればいいか分からない」
という会社が非常に多くあります。
 
その結果、
・とりあえずツール導入
・とりあえずPoC
・とりあえずAI化検討
となり、
結局、
現場で使われない
というケースも少なくありません。
 
しかし実際には、
AI導入で最も重要なのは、
“どのAIを使うか”
ではありません。
 
本当に重要なのは、
“何をどう考えさせるか”
です。
 
つまり、
AI導入で最も重要なのは、
“要件定義”
です。
 
■ AI導入は従来システムと何が違うのか
従来のシステム導入では、
・入力項目
・画面
・帳票
・処理内容
を整理していました。
 
つまり、
“何を処理するか”
が中心でした。
 
例えば、
・受注入力
・請求書発行
・在庫管理
などです。
 
これらは、
決められたルール
で動く世界でした。
 
■ AIは“考える業務”を扱う
一方AIは、
・要約する
・分類する
・比較する
・優先順位を付ける
・返信案を作る
・判断を支援する
など、
“考える業務”
を扱います。
 
つまりAI導入では、
「何をどう考えるか」
を整理しなければなりません。
ここが従来システムとの最大の違いです。
 
■ AI導入でよくある失敗
多くの会社では、
「AIで何かできないか」
から始まります。
 
すると、
・ツール比較
・機能比較
・最新AI探し
になりやすい。
 
しかし実際には、
業務そのもの
が整理されていないケースが多い。
 
例えば、
・問い合わせ対応
・見積業務
・会議整理
などで、
・何を重要と考えているか
・何を危険と考えているか
・何を基準に判断しているか
が整理されていません。
 
これではAIも動けません。
 
■ AI要件定義とは何か
AI要件定義とは、
「AIに何を考えさせるか」
を整理することです。
 
例えば問い合わせ対応なら、
・内容を分類する
・重要度を判定する
・返信案を作る
などです。
 
見積業務なら、
・利益率を確認する
・類似案件を比較する
・抜け漏れを確認する
などです。
 
つまり、
“考えるポイント”
を整理する。
 
これがAI要件定義です。
 
■ AI導入で最初にやるべきこと
AI導入では、
いきなりツール選定をしません。
 
まず必要なのは、
“業務整理”
です。
 
具体的には、
・どんな業務があるか
・どこに時間がかかっているか
・どこで考えているか
・どこが属人化しているか
を整理します。
 
つまり、
“考える業務”
を見つけることが出発点です。
 
■ AI向き業務とは何か
AIに向いているのは、
・文章を読む
・内容を整理する
・分類する
・比較する
・要約する
・判断を支援する
業務です。
 
例えば、
・問い合わせ対応
・クレーム対応
・見積業務
・議事録作成
・日報整理
などです。
 
逆に、
・単純入力
・固定処理
・ルール固定作業
は、
RPAや従来システムの方が向いています。
ここを整理することが重要です。
 
■ AI要件定義で最も重要なこと
ここで最も重要なのは、
“ベテランが何を考えているか”
を整理することです。
 
例えば見積なら、
・何を危険と考えているか
・何を比較しているか
・どの条件を重視しているか
クレーム対応なら、
・何を重大と考えるか
・どこを優先するか
・どこで上長確認するか
です。
 
つまり、
“頭の中の判断”
を整理する。
これがAI導入の本質です。
 
■ AI導入は「判断の外出し」
AI導入とは、
単なる自動化
ではありません。
 
本当は、
“考え方を見える化すること”
です。
 
つまり、
・暗黙知
・経験
・勘
を整理し、
会社全体で共有できるようにする。
 
これがAI導入の本質です。
 
■ 中小企業こそ重要
中小企業では、
・ベテラン依存
・属人化
・若手不足
が非常に大きな課題です。
 
つまり、
“頭の中にしかない”
ことが多い。
 
だからこそ、
AI導入をきっかけに、
・判断基準整理
・ノウハウ共有
・業務標準化
を進める価値があります。
 
■ AI導入で成功する会社
成功する会社は、
AIありき
ではありません。
 
まず、
・業務整理
・判断整理
・考え方整理
を行っています。
 
つまり、
“要件定義”
をしっかり行っています。
 
ここをやらずにAIを入れても、
定着しません。
 
【社長への問い】
「あなたの会社では、“何をどう考えているか”整理されていますか。」
 
もし、
・ベテランしか分からない
・人によって判断が違う
・属人化している
のであれば、
まず必要なのは、
AIツールではなく、
“要件定義”
かもしれません。
 
AI導入とは、
“考える業務”を整理し、共有すること
です。
 
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ここまで読んでいただきありがとうございます。
 
もし今、
・AI導入を検討している
・何から始めればよいか分からない
・属人化を解消したい
という場合は、
一度整理することで方向性が見えてきます。
 
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☑ AI導入を検討している
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2026年05月12日 10:03