社長の経営判断クリニック 【第2.5回】社長が毎月見るべき数字とは
AIを経営参謀にする ~社長の経営判断クリニック~第2部 経営判断にAIを生かす
第2.5回 社長が毎月見るべき数字とは
AI時代の経営は、「数字を見る経営」ではなく、「数字から次の一手を考える経営」です。
【今日の経営判断】。
「毎月、試算表は確認しています。」
このようにおっしゃる社長は多くいらっしゃいます。
では、その試算表を見て、
「来月は何を改善すべきか。」
まで考えていますか。
・売上が先月より5%増えた。
・利益率が少し下がった。
これらの数字を見るだけでは、経営は変わりません。
重要なのは、
「なぜ、その数字になったのか。」
そして、
「次に何をすべきか。」
を考えることです。
数字は過去の結果を表しています。
しかし、数字を正しく読み解けば、未来へのヒントを与えてくれます。
【AIならこう考える】
AIは、一つひとつの数字を見るだけではなく、
数字同士の関係性
を分析することが得意です。
例えば、
・売上は前年同月比105%
・粗利益率は30%から27%へ低下
・新規顧客数は増加
・リピート率は減少
このデータを見ると、
AIは、
「新規顧客獲得には成功していますが、既存顧客が離れ始めています。」
「売上増加の一方で値引き販売が増え、利益率が低下している可能性があります。」
「今後は新規営業より既存顧客対策を優先した方が利益改善につながります。」
というように、
数字を"ストーリー"として分析してくれます。
これがAIを経営参謀として活用する大きな価値です。
【フェリーズ・コンサルの視点】
私は社長に、
「会社の健康診断をしていますか。」
とお聞きすることがあります。
健康診断では、
血圧だけを見て健康とは判断しません。
血糖値。
コレステロール。
肝機能。
体重。
これらを総合的に見て判断します。
会社も同じです。
売上だけを見ても、本当の状態は分かりません。
私がお勧めするのは、
毎月確認する数字を5つ程度に絞ることです。
例えば、
・売上
・粗利益率
・営業利益
・受注率
・リピート率
この5つを毎月同じ順番で確認します。
そして、
「先月と何が変わったのか。」
「その原因は何か。」
をAIと一緒に考えます。
多くの会社では、数字を見ています。
しかし、数字を経営判断に活かしている会社は決して多くありません。
数字は管理するものではなく、
経営判断の材料なのです。
【今日からできること】
紙を一枚用意して、
「社長ダッシュボード」
を作ってみてください。
そこへ、
毎月必ず確認する数字を5つだけ書きます。
例えば、
□ 売上
□ 粗利益率
□ 営業利益
□ 受注率
□ リピート率
来月からは、この5つだけを毎月確認してください。
数字を増やすよりも、
「毎月同じ数字を見る習慣」
を作ることが重要です。
【AIへの質問例】
そのままAIへ入力してみてください。
「私は〇〇業を経営しています。
社長として毎月確認すべき経営指標を5つに絞りたいと考えています。
当社の業種や事業規模を踏まえて、最も重要なKPIを提案してください。
また、それぞれの数字が悪化した場合に考えられる原因、
追加で確認すべき数字、優先的に打つべき対策を整理してください。」
【フェリーズ・コンサルからのアドバイス】
会社が成長するかどうかは、
「数字を持っているか」ではなく、
「数字を使って経営判断しているか」
で決まります。
AIは、数字の異常や変化を見つけるだけでなく、
「なぜそうなったのか。」
「次に何をすべきか。」
まで整理してくれる、非常に優秀な経営参謀です。
重要なのは、社長自身が毎月同じ数字を見て、
AIと対話しながら会社の変化を読み解く習慣を作ることです。
【ご相談はこちら】
「毎月試算表は見ているが、経営判断に活かせていない。」
「会社に合った経営指標(KPI)を設定したい。」
「AIを活用して、数字から次の一手を考えられる会社にしたい。」
そのようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。
フェリーズ・コンサルでは、会社に合った経営指標(KPI)の設計から、
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2026年08月14日 05:59