サプライチェーン全体の脱炭素化の取組みとは
温室効果ガス削減の取組みは、自社でコントロールできる範囲(Scope1、Scope2)だけでなく、自社のサプライチェーン全体(Scope3)を対象とすることが標準となっています。大手企業はサプライチェーン全体で考えると自社で削減をコントロールできる割合が全体の10%にも満たない企業が多く、削減のためには取引先企業にも削減を要請せざるを得ません。
もうかなりの企業が、取引先に毎年温室効果ガスを何パーセント削減して行くのか、脱炭素に向けた計画を提示するよう要請されています。
この要請に応えらえない企業は、今後取引を打ち切られてしまう可能性があります。
2024年12月13日 07:15