ペロブスカイトの設置目標が発表されました
最近世間を騒がせているペロブスカイト太陽電池ですが、従来の太陽電池と比べ薄くて軽く、柔軟性があることから、ビルやマンションの窓・建物の壁面といった従来設置できなかった場所にも設置できるため、活用の幅が広がる可能性があります。また材料のヨウ素は日本国内調達できるというメリットもあります。
そのペロブスカイト太陽電池を、2040年までに20GWの導入目標が政府から発表されました。
発電量の大きさは、原子力発電所であれば17基、石炭火力発電所であれば25基、石炭火力発電所であれば14基ととても大きな目標となっています。
特に、太陽光発電は戸建には設置できますがマンションへの設置がなかなか難しい状況でしたので、マンション向けのCO2削減対策に有効と期待しています。
2024年12月04日 09:10