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猛暑の影響により子どもの屋外スポーツが制限へ — 安全と健康のバランスが試される夏

英国ガーディアン紙が報じた通り、日本の国立環境研究所と早稲田大学の共同研究では、2060年以降、気温の上昇により夏季の放課後スポーツ活動が全国的に「屋外では困難」になる可能性が指摘されています。
既に今年の夏、高校野球・サッカー大会などでは試合前後に冷却タイム導入、開催地域や時間帯の見直しが行われています。
南日本の試合ではアイスバスや休憩時間延長が導入されました。

報告によれば、842地点の過去12年の観測データに基づくシミュレーションでは、化石燃料使用が続くと、6~8地域で放課後クラブ活動が「全面中止」、4地域では高強度運動の制限が必須になる可能性ありとのこと。
年間約5,000件の熱中症例や、昨夏の入院10万人超の事実は、すでに夏の安全が揺らいでいる証しです。

この夏から、子どもの健康と学びを守るために、学校・教育行政は柔軟なスケジュールや冷却装置、省エネインフラ整備などの対応が急務です。
将来予測は他人事ではなく、今すぐの対応を求めています。


(ザ・ガーディアン:2025年7月18日)

2025年07月20日 06:55

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