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消える湿地帯がもたらす経済損失:最大39兆ドルの警鐘

世界湿地条約がまとめた最新報告によると、1970年以降、地球の湿地が22%失われ、これは消えゆく生態系として最速ペースです。
すでに消失した面積は411百万ha、これは半⽇空のサッカーグラウンド約50億枚分に相当。洪水防止・水浄化・炭素貯留・漁業・農業など、湿地の重要な役割も奪われつつあります 。

報告書は、2050年までに最大39兆ドルの経済損失が発生する可能性を指摘。現在の年間投資額は不足しており、修復・保全対策として年間2750~5500億ドルの緊急投資が必要とされています 。
これにより、気候変動対策としての湿地保全の重要性が改めて浮き彫りとなりました。 (reuters.com:2025年7月15日)


湿地の消失は単なる自然環境の劣化にとどまらず、私たちの社会・経済に多大な負担を与える“見えない災害”です。
今こそ、各国政府や国際機関、民間セクターが一体となり、湿地再生・保護への大規模な支援・投資を始める必要があります。
2025年07月16日 13:11

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