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積水化学工業 大阪にペロブスカイト太陽電池 工場建設し量産へ

大手化学メーカーの「積水化学工業」は、大阪 堺市のシャープの本社工場の建物などを取得し、次世代の太陽電池と呼ばれる「ペロブスカイト太陽電池」の工場を建設することを決めました。
発表によりますと、積水化学は大阪 堺市にあるシャープの本社工場の建物や設備などを取得したうえで、新たに「ペロブスカイト太陽電池」の工場を建設し、量産化に乗り出すことを決めました。
ペロブスカイト太陽電池は、これまでの太陽光パネルと比べて薄くて軽く、折り曲げられるのが特徴です。
ビルの壁面や柱などにも設置することができ、「次世代の太陽電池」として導入拡大が期待されています。
これまで研究開発を進めてきた積水化学では、来年1月に製造や販売などを行う新会社を立ち上げたうえで、2027年には100メガワット程度の生産能力を持つ工場を稼働させたいとしています。
さらに会社では、2030年に原発1基分に相当する1ギガワット程度まで生産能力を拡大するとしていて、投資額は合わせて3145億円で、その半分は国からの補助を受けるということです。

積水化学工業 加藤社長「地球温暖化解決に強くコミット」
「積水化学工業」の加藤敬太社長は26日、都内で会見し「地球温暖化の課題の解決に強くコミットしたい」と量産に意欲を示しました。
このなかで加藤社長はペロブスカイト太陽電池について「軽くて柔軟なので、さまざまな場所での設置が可能になり、発電からの地産地消にもつながる。これから太陽電池を増やすキーになると考えている」と述べました。
会社は2027年には100メガワット程度の生産能力を持つ工場を稼働させたいとしていて、加藤社長は「イノベーションで社会課題を解決してきたというのが会社のDNAとしてある。国のエネルギー政策と地球温暖化の課題の解決に強くコミットしたい」と述べ、量産に意欲を示しました。

(NHK:2024年12月26日)

2025年01月07日 09:29

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